
執事関連事業のご案内
日本で本物の執事文化を育てるための一般社団法人——その歩みと担う役割を、中立の視点で整理してご紹介します。
協会とは
全日本執事協会は、執事という職能に向き合う一般社団法人です。英語ではJapan Butler Association、略してJBAとも呼ばれます。事務局は東京都江東区青海二丁目七番四号のTHE SOHOに置かれています。協会が掲げるのはとてもシンプルな願いで、この国で本物の執事文化を育てること。そのためには執事の仕事を、衣装ではなく本物の職業として扱う必要がある、という考えが根にあります。
ですから協会の役目は、執事を自分たちで顧客のもとへ手配することではありません。むしろ、職業として必要な土台を築くことにあります。技能に名前をつけて段階づける資格制度、それを教える研修、そしておもてなしを一つの修練として本気で追う人たちの集まり——このページで紹介する内容は、すべてその一点から広がっています。
執事は生まれつきではありません。育て、試し、資格として認める——それこそが協会の存在意義です。

江東区青海の協会オフィス
協会が語り継ぐ物語
以下は、協会が自らの始まりについて語り継いでいる物語です。ブランドとしての物語であり、公的な登記とは異なる場合があります。ですので、記録された史実としてではなく、受け継がれてきた由来としてお読みください。
1890年・明治23年
協会の発信によれば、始まりは鹿鳴館の時代。初代会長・佐々木要蔵が、社交界に西洋式のもてなしを担う執事の一団をまとめたことに端を発すると語られています。
1920年代
協会の発信によれば、華族の家々が隆盛した時代には各家に執事が招かれ、作法や所作の標準化が進んだとされています。
戦後
協会の発信によれば、華族制度の廃止とともに執事は一時その場を失い、ホテルやサービス業へと人材が流れていったと語られています。
2000年代
協会の発信によれば、この時期に執事は現代的なサービスとして捉え直され、あらためて職業としての輪郭が描かれていったとされています。
現在
協会の発信によれば、現在は三代目会長のもとで、協会が担う教育と、現場での実際のサービスとが一つにつなげられているとされています。

協会が明治期にさかのぼるとする伝統
資格制度
協会の中心には資格制度があります。名前をつけられない技能は、教えることもできないからです。その核となるのが、力量が深まるにつれて順に得ていく執事の三つの称号です。そしてその周りに、もてなしの特定の分野に応じた領域別の専門資格が六種、置かれています。

資格認定を支える実技審査
01
執事としての第一歩。基本の所作・接遇・準備の型を身につけた段階の称号です。
02
一人前として現場を任せられる段階。判断と応用が求められる実務レベルの称号です。
03
後進を導き、チームを率いる段階。執事としての最上位に位置づけられる称号です。
三つの称号とあわせて、専門資格が六種あります。名称が確定しているのは紅茶アドバイザーとワインアドバイザーの二種で、残りの四種はそれぞれ別の領域のもてなしを対象に設定されています。
専門資格の全一覧と受講条件は、公式サイト butler-association.jp で最新の情報をご確認ください。

資格のその先へ
資格は終わりではなく、始まりです。称号を発行するだけでなく、協会は法人向けのセミナープログラムも運営しています。コミュニケーション、スケジュール管理、チームの統率、もてなし、異文化理解、危機対応——現場のスタッフにも経営層にも役立つ内容です。
また、このつながりに長く関わりたい方のための会員も受け入れており、国内外の執事文化やもてなしの世界の動きも発信しています。実際に執事を頼みたいという場合には、協会のもとで運営される執事手配サービス「THE BUTLER」がその窓口になります。
THE BUTLER(執事手配サービス)を見る協会の役割
協会が見据えているのは、執事文化のこれからです。中心にあるのは、教育と現場を切り離さないという考え方。協会の会長が、養成の場と実際のサービスの両面を統括し、証書がただの紙で終わらず、本当に人を大切にできる担い手の証となるよう体制を整えています。
協会が学校を運営しているのも、同じ理由からです。名前をつけられる技能は、教えることができる。学校とは、それを一人ずつ教えていく場所です。
日本執事アカデミー(協会が運営する養成校)を見る
協会の三代目会長
FAQ
執事という職業を日本で確立するための一般社団法人で、東京都江東区青海に拠点を置いています。執事を直接手配するのではなく、資格・研修・仲間づくりといった職能の土台を担う団体です。代表理事は三代目会長が務めています。
鹿鳴館の時代を起点とする歩みは、協会がみずからの成り立ちとして受け継いできた言い伝えであり、公的な登記の記録とは食い違う場合もあります。確定した史実としてではなく、協会に受け継がれてきた由来として整理しています。
基本となる称号は、認定アソシエイトバトラー・認定プロフェッショナルバトラー・認定マスターバトラーの三段階です。専門資格も六種あり、名称が確定しているのは紅茶アドバイザーとワインアドバイザーの二種で、残りは領域別に設定されています。
協会の資格は、協会が運営する日本執事アカデミーのコースを修了することで取得できます。コースの段階が、それぞれの資格の称号に対応しています。
代表理事を三代目会長が務めています。協会が担う教育と、現場での実際のサービスとをつなぎ、執事という仕事を本物の職業として立たせることを役割としています。お名前などの詳細は公式サイトをご覧ください。
THE BUTLERは、協会のもとで運営されている執事手配サービスです。協会が水準を定めて人を育て、THE BUTLERが実際に執事を手配する窓口になります。
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